続・オレ色眼鏡

「代行の 運ちゃん運転 荒すぎる」

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ラナンキュラス・オンライン

ボクの実家はいわゆる園芸農家というやつで、主に供え物なんかに使う菊の栽培をしてます。

小さい頃は菊のあの独特な匂いが大キライで
高校生位までは実家が農家だということがそれはもうイヤでイヤでしょうがありませんでした。
(こんな小生にも思春期の青い青い硬い硬いそれはもうビンビンな時分がありまして)

まぁなんやらかんやらあったんですが、そんな時期はとうに乗り越えてしまい
今となっては、花を作るという仕事はなかなかに素晴らしいものだなぁと素直に思えるようになりました。


大学3年生の頃、就職活動をしようという段になっても両親は「家を継げ」とは決して言わず
父は
「好きなようにやったらいいよ。花はオレとお母さんが細々と続けていくから」
と、一言ボクに話しただけでした。


1年ほど前の話なんですが、そんな父が
「今年の冬から新しい花を植えることにしたぞ」
と、例の如くビールを飲みながら、顔に似つかわないボーイソプラノでボクに話してきました。

「どんな花?」
と、返すと

「ラナンキュラス!」
と、すかさず横から入ってきた母親が聞きなれない名前を口にしました。

"不惑を過ぎ、天命を知る年を迎えた夫婦が何色気を出し始めてんだ!?"
と一瞬頭を過ぎりましたが、ここはその反駁を思い留め
「どんな花?」
と、それはそれは優しい気持ちで答えました。


「咲くまで秘密ーーーーー。」


はい、ドーーーーン!!!!



そして、少し前実家に帰ったときのこと。

「ついに咲いたよ」
と、両親がボクにそのラナンキュラスという花を見せてくれました。

20081231155320.jpg
20081231155638.jpg

「キレイだろ?」とドヤ顔の父に
「まさかこの花をお父さんみたいな人が作っているとは思わないだろうね」と笑う母。


上手くことばには出来ないけれど、何だかいいなぁとほっこりした気分になりました。



「ちなみに、花言葉は"あなたは魅力に満ちている"よ」


うん、それはどうでもいい。
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コメント

ラナンキュラスって
つぼみの時もまーるくて愛らしいですよね。
花が咲いてもやっぱりまーるくて愛らしくて。
ご夫婦で花を育てるお仕事。
いいなぁ。

  • 2009/02/14(土) 09:37:39 |
  • URL |
  • 千波 #-
  • [ 編集]

Re: タイトルなし

ただ、育ててる人は愛らしくも何ともない五十路の夫婦ですけどね。

  • 2009/02/24(火) 03:00:32 |
  • URL |
  • さっけー #-
  • [ 編集]

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